2024年6月13日、「アジア・イノベーション文化フォーラム」がウランバートル市内のチンギス・ハーン博物館にて開催されました。

本フォーラムは、モンゴルをはじめとするアジア諸国が、文化・観光分野と先端技術の連携を通じて、新たな協力関係の構築を目指すものです。
グローバル企業の代表や国際的な専門家が登壇し、最新の技術動向や文化政策について、幅広い知見が共有されました。
また、モンゴル文化の強みを活かしながら、アジア全体の創造産業を支える連携の在り方についても、活発な議論が展開されました。
登壇者(敬称略):
• Narantsetseg.D(モンゴル文化省 局長)
• 甲斐 義和(楽座株式会社)
• 隈 研吾(隈研吾建築都市設計事務所)
• 田畑 端(JP GAMES JAPAN)
• Forrester Young(中国ブロックチェーン業界)
• Li Ming(香港理工大学 准研究員/Web3.0標準化協会エグゼクティブプレジデント)
• Enkhbayar Altantsetseg(モンゴル国立大学 教授)
• Ganbaatar Bayarsaikhan(モンゴル・日本経済パートナーシップ協会)
主なプログラムとテーマ:
• アジア諸国におけるイノベーション・エコシステムの発展とスタートアップ支援
• デジタル・トランスフォーメーションやAI(人工知能)などの先端技術の社会実装
• 芸術・文化分野における国際協力やクリエイター支援の推進
• アジア各国間における文化的・技術的パートナーシップの深化
フォーラム当日は、講演やパネルディスカッション、展示会、文化公演など、多彩なプログラムが展開されました。来場者にとっては、文化とテクノロジーの融合が生み出す未来像を多角的に体験できる貴重な機会となったのではないでしょうか。
今回のフォーラムを通じて、モンゴルおよびアジア地域における文化と技術の新たな結びつきが明確になり、持続可能な地域発展と国際的な連携に向けて、大きな一歩が刻まれました。








